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ホームインスペクション(住宅診断)の費用は?各社の費用まとめ

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ホームインスペクション(住宅診断)の費用は?各社の費用まとめ

 

 

 

新築住宅を買うときに『欠陥住宅を買ったらどうしよう。。。』なんて不安がありますよね。

 

 

欠陥住宅を買わないためにも、ホームインスペクション(住宅診断)をするの現在主流になっています。

 

 

けどホームインスペクション(住宅診断)って、どんな会社にどれくらい費用がかかるかわからないですよね。

 

 

ですので今回は、ホームインスペクション(住宅診断)の各社4社の費用とメリット・デメリットのまとめと、結局どこがいいのか解説していきます。

 

 

1.さくら事務所

 

ホームインスペクション(住宅診断)といったら、さくら事務所というほどのはホームインスペクション(住宅診断)の業界最大手の会社で、利用実績が47,000組を超えるという業界ナンバー1の実績数です。

 

平均20年以上の経験を持つ専門家が在籍しているさくら事務所でのホームインスペクション(住宅診断)はその用途に合わせ、細かく検査内容が異なるのが特徴的です。

 

 

さくら事務所でのホームインスペクション(住宅診断)費用

 

ご契約物件内覧同行

新築一戸建て 60,000円~(税別)

中古一戸建て 60,000円~(税別)

建築途中検査

1回65,000円~(税別)

屋根裏・床下検査

65,000円~(税別)

屋根調査

80,000円(税別)

地震対策調査

100,000円(税別)

 

 

ホームインスペクション(住宅診断)の内覧同行というプランはどの会社も基本であるもので、検査内容は主に目視確認と建物の水平垂直、サッシやドアの立て付けなどを見てくれます。

 

 

大体3時間くらい検査して、ホームインスペクション(住宅診断)の業界の相場は60,000円くらいです。

 

 

ですので、さくら事務所の調査費用は業界相場価格で高すぎることも安すぎることもありません。

 

 

さくら事務所のホームインスペクション(住宅診断)は住宅診断に必要な項目を独自にまとめることにより、これから住む予定の住宅・実際に住んでいる住宅を問わず住宅の欠陥を見逃さないよう高レベルな検査が行われます。

 

別途オプションなどで別調査を依頼する場合や物件の敷地面積が100平米を超えるような場合には、費用が変動することがありますので注意してください。

 

事前に見積もりが行われますので、実際に住宅診断をした後に提示されていた内容以上の料金が発生する心配はありません。

 

 

さくら事務所のメリット

 

・個人向け実績業界ナンバー1

・業務経験平均年数20年以上のスタッフによる調査

・永年アフターフォローの実施

 

さくら事務所は個人向け実績が業界ナンバー1です。

 

住宅診断を行う業者の中には事業者との契約により調査を行っているところも多いですが、さくら事務所は完全独立系ですので、中立性には信頼があります。

 

また信頼できるスタッフによる調査であることはもちろんのこと、期限の定めのないアフターフォローを展開しています。

 

これらポイントから、さくら事務所は個人の方の利用しやすさに力を入れている会社だということが分かります。

 

 

さくら事務所のデメリット

 

・オプションを付けないと大きな欠陥を見つけられない

・検査員にムラがある

・検査項目が完全マニュアル化

 

 

大きな欠陥を見つけてほしいから頼むホームインスペクション(住宅診断)なのに、基本の内覧同行だけだと大きな欠陥を見つけられないので、オプションで床下と屋根裏の点検もしてもらう必要があります。

 

となると内覧同行60,000円+床下・屋根裏検査65,000円で、計125,000円で税込137,500と高額な金額になります。

 

 

さくら事務所は超大手なので、しょうがないことなのですが、検査項目は完全にマニュアル化されているので、検査してもらってもマニュアル以下のことはしないし、反対にマニュアル以上のことは見ません。

 

というか見れません。

 

建築現場の現場監督を経験している人ならマニュアル以外のこともみることができるのですが、さくら事務所は極端に言いますとマニュアルを暗記した素人が見ることになります。

 

中には建設会社に勤めてた方もいますが、大手のため検査員が多く、どうしても検査員によって検査の質にムラが出てしまうのも事実です。

 

 

 

2.住宅コンサルティングのアネスト

 

住宅コンサルティングのアネストの最大の特徴は日本全国が対応可能エリアであり、場合によっては前日の予約にも対応してくれるという点にあります

 

アネストのホームインスペクションは必ず一級建築士が同行調査を行ってくれるので、マニュアルを読んだだけ素人がホームインスペクションすることはありませんので安心です。

 

 

アネストでのホームインスペクション(住宅診断)費用

 

ご契約物件内覧同行

新築一戸建て 55,000円(税別)

中古一戸建て 65,000円(税別)

建築途中検査(全6回)

285,000円(税別)

屋根裏・床下検査

55,000円(税別)

屋根調査

80,000円~(税別)

地震対策調査

95,000円~(税別)

 

 

アネストの調査費用は地域により変動することがあるものの、業界相場価格よりやや安めの設定になっています。

 

 

アネストでのホームインスペクション費用は公式サイト内に記載されていますが、地域により料金が変動することがあることも明記されている通り、必ず事前にお見積もりを作成して貰う必要があります。見積もり書の作成や相談は無料ですので気軽にお問合せすることができます。

 

 

アネストのホームインスペクション(住宅診断)で特徴的なのは建築途中調査の方法です。

 

 

アネストでは建設途中の調査は定期的に行うべきものであると考えているためコース料金が用意されていて、6回、8回、11回コースから選ぶことができ、個々の工程に合わせて詳しく調査が行われます。

 

 

コースがおすすめされていますが1回のみでも60,000円から対応可能のようです。

 

 

アネストのメリット

 

・前日予約が可能

・定期コースがあり安心できる

・基本料金が最安値

 

 

ホームインスペクション(住宅診断)は基本的に完全予約制となっており、何週間も前から予約を行わないとできないことがほとんどで、急な依頼ができないことが多いです。

 

ホームインスペクション(住宅診断)は需要が高まりつつありますが、まだ一般的にそこまで認知度はありませんので、内覧の前日に存在を知ったという方も少なくはないでしょう。

 

こうしたお客様に出来る限り寄り添ってくれるのがアネストで、たとえ前日でも依頼も受けてくれることが多いです。

 

また定期コースで工程ごとに安心感を得ることができるなど、大きな買い物をしっかり中立的な立場でサポートしてくれます。

 

そして一番のメリットはホームインスペクション(住宅診断)の費用が一番安いです。

 

こちらも大きな欠陥を見つけるためには床下・屋根裏検査もつける必要がありますが、アネストは合計110,000円で税込121,000円なのでさくら事務所よりも15,000円安いです。

 

 

 

アネストのデメリット

 

・室内の水平・垂直を検査しない

・全国展開してるので、検査員に実力の差がある

・大きな欠陥を見つけるためにはオプション必須

 

 

アネストの特徴として安さの訳には理由があり、室内の床水平と開口部や壁の垂直が検査項目に入っていないです。

 

基本検査してもらう項目はあくまで機械を使わない目視になりますので、そういうところでコストが抑えられているので安くなっています。

 

さらにアネストも大手なので、どうしても検査員によって実力の差が出てしまうのは仕方ないことです。

 

ホームインスペクション業界各社に共通することですが、やはり大きな欠陥を見つけるには床下・小屋裏の点検は必須なので、オプション追加が前提になります。

 

 

 

 

3.住まいのホームドクター

 

 

 

住まいのホームドクターは15年以上ホームインスペクション(住宅診断)の運営実績があり、一級建築士などの専門家が住宅診断を行います。

 

また不動産の周辺環境調査等、住宅の購入を考えている方に向けたサービスが充実しています。

 

 

住まいのホームドクターのホームインスペクション(住宅診断)費用

 

ご契約物件内覧同行

新築一戸建て 60,000円(税別)

中古一戸建て 60,000円(税別)

建設途中検査

1回50,000円(税別)

屋根裏・床下検査

40,000円(税別)

屋根調査

要お問合せ

地震対策検査

30,000円(税別)

 

 

住まいのホームドクターの調査費用は業界相場です。

 

住まいのホームドクターは建設途中検査は6回コース300,000円と10回コース500,000円があります。

 

回数数コースになっていますが、回数を変えることもできるので、自分で必要と思う検査のみ選ぶことも可能です。

 

 

住まいのホームドクターのメリット

 

・床下と屋根裏の検査を分けることができる

・床下・屋根裏検査が安い

・不誠実な業者の対応にプロが対応

 

 

床下と小屋裏の検査は一緒になってしまうのがほとんどですが、住まいのホームドクターはわけることができて、各20,000円で検査することができ両方頼んでも40,000円と他社は60,000円くらいなのに対し非常に安いです。

 

 

また診断だけではなく診断後に瑕疵が見つかった際など業者への対応も行ってくれますので、万が一の場合でも安心であると住まいのホームドクターが選ばれています。

 

実際、不誠実な業者の対応に頭を悩まされる個人の方は多いと言われていますので、専門的知識を有する方のサポート体制が整っているというのは大きなメリットです。

 

 

 

4.オーレンス

オーレンスは国土交通省大臣指定の住宅瑕疵担保責任保険法人、損害調査業務正式受託業者です。復旧工事のプロフェッショナルとしてホームインスペクションを行っています。オーレンスでは年間2,000件ほどの欠陥住宅調査を調査しています。調査を行うのは有資格者となりますので安心です。

 

オーレンスでのホームインスペクション費用

ご契約物件内覧同行

新築戸建て55,000円(税別)

中古戸建て65,000円(税別)

建設途中検査

要お問合せ

屋根裏・床下調査

床下のみ30,000円~(税別)

屋根調査

100,000円(税別)

地震対策検査

要お問合せ

 

オーレンスの調査費用はアネストと同様基本プランの内覧会同行は55,000円と最安値です。

 

アネスト同様に中古一戸建てだと65,000円になるので、相場より高くなるので注意しましょう。

 

オーレンスの特徴として、建設途中検査は基本やっていないですが、電話で相談すればやっていただけます。

 

回数にもよりますが、1回60,000円程度です。

 

 

オーレンスのメリット

 

・構造設計一級建築士による調査

・43年の実績

・安いのに検査内容は他社と変わらない

 

 

オーレンスは国土交通大臣指定 住宅瑕疵担保責任保険法人として損害調査業務を正式に受託している業者であり、年2,000件以上の現場調査を行っていることから確かな技術力があると人気が高いです。

 

特に構造設計一級建築士による高度な専門性のある調査が徹底されていることには特徴があります。

 

さらに内覧同行はアネストと違い、レーザーなどの機器も使い壁の垂直や床の水平も測ってくれるので、コスパはいいです。

 

 

オーレンスのデメリット

 

・屋根裏点検がない

・エリアが神奈川・東京・埼玉・千葉のみ

・インスペクターの交通費が別途かかる

 

 

オーレンスの特徴として屋根裏点検がない所で、大きな欠陥を見つけるのに屋根裏は見ておきたい部分ですが、点検口からのぞける範囲までになってしまいます。

 

そしてサービスエリアが神奈川・東京・埼玉・千葉県の1都3県と狭いのがデメリットです。

 

 

オーレンスは基本プランは安いですが、別途で検査員の交通費が別途かかるので注意が必要です。

 

 

 

以上4社のホームインスペクション(住宅診断)会社をまとめましたが、結論どこが良いかまとめますと。。。

 

 

自分で検査する

 

 

 

正直、ホームインスペクション(住宅診断)を頼むのはかなりコスパが悪く、さくら事務所のデメリット部分でも書きましたが、マニュアルがあれば素人でもできるというのが事実です。

 

 

どのように検査すればよいかは、noteに書きましたので、絶対に欠陥住宅を買いたくなくて、全部見てもらうとなると130,000円くらいする費用を節約したと本気で考えてる方は見てみてください。

 

《欠陥住宅を本気で買いたくない方は、こちらからホームインスペクションのやり方を解説しています》

 

 

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