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【新築一戸建て】建売住宅を購入するときの注意点解説!

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【新築一戸建て】建売住宅を購入するときの注意点解説!

 

 

新築一戸建てはだれしも憧れですよね。

 

せっかくならより良い新築一戸建てを購入したいと思うのは当然です。

 

しかしなにも考えずに、土地や家の外観だけで新築一戸建てを購入するのは正直危険です。

 

家の形や見た目だけで、見るところをしっかりと見なかったゆえに、雨漏りしたり、重大な欠陥が見つかったりと住んだ後で大きなトラブルに巻き込まれる可能性が非常高くなります。

 

なので今回は、新築一戸建てを購入を考えていて、失敗しない建売住宅の注意してみるべき点を解説していきます。

 

【新築一戸建で注意する点】建売住宅の基礎知識

 

新築一戸を購入する際の注意点を解説する前に、そもそも建売住宅とは何なのかというのを解説いたします。

 

文字の通り、家を建ててから売るということから建売住宅と言われていて、土地の段階から販売したり、完全に出来上がってから販売したりと販売する不動産によっては差がありますが、その特徴として、注文住宅と違い設計費や営業費などの経費を抑えられるため低価格であるというのが最大の特徴です。

 

建売住宅の新築一戸で心配なのは建物が作られている工程を全くいていないため、ちゃんと作られているか不安になる方が多いかと思います。

 

建売住宅はいろいろなパワービルダーを中心にいろいろなメーカーが建てていますが、正直に言いますと品質は施工した工務店よって大きく左右されます。

 

これだと建売住宅を買いにくくなっていしまいますよね。

 

こういった心配から、第三者機関(インスペクター)に診てもらい、素人目からではわからないところを判断してもらうことも多いです。

 

安心してください、なので私が新築一戸建ての建売住宅で購入する際の注意点、つまり見るべきポイントを解説していきます。

 

新築一戸建ての建売住宅を購入する際の注意点解説

 

新築一戸建ての建売住宅を購入する際の注意点として、結論から言いますと下記の7点です。

 

①点検口の有無の確認

②住宅設備の充実さ

③フロアは傷つきにくいか

④天井高はあるか

⑤雨漏れしにくいか

⓺丁寧に作られているか

⑦モルタルの場合ネットは入れているか

 

上記の7つの注意すべき点をそれぞれ解説していきます。

 

 

①点検口の有無の確認

 

住宅のメンテナンスをする上で必要なのが点検口です。

排水管などにトラブルがあった場合、点検口がないと天井や壁を壊して、点検しなければいけないので大工事になり大変です。

点検口があればふたを開けて除くことができるため、気になった時にちぇくができて、さらに手が届けばメンテナンスも可能なので住宅を長持ちさせたいなら点検口は必須です。

最近のほとんどのメーカーでは点検口を設けることが多いですが、いまだにケチって点検口すらつけていない工務店もあります。

悪質なのは、建物の中身が適当なため見られたくないから点検口がないという場合もありますので、正直点検口がないのは論外だと思っていいので有無を確認しましょう。

 

 

②住宅設備の充実さ

 

住宅設備というのは、トイレやキッチン、洗面など生活するうえで必要な設備のことなのですが、ほとんど値段も大きさも変わらない新築一戸建ての建売住宅でも、中身の住宅設備が全然違うなんてこともありますので、見た目だけで購入を考えるのは危険です。

全部は当てはまることはほとんどないとは思いますが、次のような住宅設備が当てはまれば当てはまるほど、建物のグレードは高いです。

 

・床暖房

・電動シャッター

・物干し金物

・良水工房

・食器棚

・吊戸棚

・食器洗い乾燥機

・ウォシュレット一体温水便座

・浴室乾燥機(ミストサウナ付き)

・洗濯機混合水栓

・畳下収納

・エコカラット

・エネファーム

・太陽光発電

 

上記の住設があればあるほどグレードが高いですので、なるべく当てはまる住宅を選びましょう。

 

 

③フロアは傷つきにくいか

 

これもすごく重要なのですが、フロアの耐久性も見ておきましょう。

 

基本的に建売住宅は無垢材は使用しておらず、複層フローリングという合板を表面に張った本来であればキズに強いフローリングなのですが、複層フローリングにもグレードがあり、一番低いものだと、足にローラーが付いた椅子を動かすだけで傷が付くほど弱いものもあるので注意が必要です。

 

傷つきやすいフローリングだと住んでから傷だらけになって悲惨なことになるので、注意点の一つです。

 

判別方法として、モデルルームがあれば人の出入りが多く、家具も搬入しているため、そこでフロアの傷つき具合が判断できます。

いろんな角度から見るとキズがわかりやすいです。

 

モデルルームがない場合は、中を見せてもらったときに触って爪を立ててフロアに押し付けてみて、フロアがへこみそうだったら怪しいです。

本当に傷は付けたらダメですので、あくまで当てるだけでとどめておいてください。

やらかいフロアはそれだけでも十分わかりますので、イメージとしては人参ような固さだったらやらかいフローリングです。

 

 

④天井高はあるか

 

こちらも見てほしいポイントの一つで、天井高も新築一戸建ての建売住宅ではいろいろあります。

 

やっぱり住むなら天井高が高いほうが開放感が出て、部屋が広く感じますし、高級感もありますので天井は高いほうが良いとされています。

 

一番多いのは2400㎝(2.4ⅿ)の天井高が主流ですが、物件によっては2700㎝(2.7ⅿ)の高さの物件もあるので、天井の高さも注意してみてみてください。

私が担当した中では2900㎝(2.9ⅿ)が最高ですが、とても高いので驚くと思います(笑)

 

 

⑤雨漏りしにくいか

 

もし雨漏りが起きてしまたら建物の寿命は著しく低下してしまうため、せっかく高いお金を出して購入したのにも関わらず、築10年でぼろぼろなんてこともありますので、できる限り雨漏りがしにくい家を探しましょう。

 

雨漏りはしてはいけない事ですがどんなに施工をしっかり行っても、建物の形状などが悪いと確実にもれます。

 

なので、建物自体が雨漏りしにくい家を選ぶ必要があるのです。

雨漏りしやすい家は別記事で詳しく書いておりますので、そちらをご覧ください。

《知らないとマズイ!雨漏りがしやすい家の5つの特徴を徹底解説!》

 

 

⓺丁寧に作られているか

 

これは建売住宅では工事過程を見ていないので、わからないことが多いですが、大手メーカーだから奇麗で丁寧に作られているとは限りません。

 

結局は工務店や大工さんの腕次第になりますので、大手だからといって丁寧とは限らないのです。

 

しかし大手だと品質管理の専門部署があったりして検査をしっかり行って、厳しくしていることが多いので大手になればなるほど、下手な職人や無添はクビにしているので、丁寧に作られている確率は上がります。

 

それでも昔からの付き合いや、接待などで腕が悪い職人さんも使っているのも事実なので、実際に建物を見て判断する必要があります。

 

建物丁寧さの判断の仕方として下記にまとめました。

 

基礎は点検口から覗いてみることができるので、土間コンクリートが奇麗で尚且つコテのあとがない基礎が丁寧に作られています。

建方いわゆる構造体はみることが難しく、壁や天井のタチや不陸を測りましょう。

造作は巾木のつなぎ目が段差がなければないほど大工さんの腕はいいです。

クロスは、ジョイントの隙間が目立たなければ目立たないほどきれいです。

 

 

⑦モルタルの場合ネットは入れているか

 

最後に外壁のことなのですが、基本的に建売住宅はパネルかモルタルの外壁が多いです。

 

今回はモルタルに関することで、モルタルの場合にネットといわれるメッシュのシートを入れていない場合があります。

 

ネットが入っていないと簡単に外壁にひびが入り、そこから雨漏りしますので、絶対にネットが入っているモルタルにしましょう。

詳しくは別記事で解説していますので、気になった方はご覧ください。

《外壁がモルタルの場合に絶対NGな物件とは!?》」

 

 

以上が新築一戸建ての建売住宅の注意点になりますので、それぞれの項目をしっかり確認して、より良いマイホームを手に入れましょう。

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