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新築住宅を買ってからよくあるトラブルのQ&A

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新築住宅を買ってからよくあるトラブルのQ&A

今回は、新築住宅を買ったけど住んでいたら欠陥住宅なんじゃないか!?

 

と思えることがよくありますよね。

 

サッシが明けにくかったり、床が鳴ったり、ドアのカギが締まりずらかったりと、住んでみて初めて気が付くことはすごくあります。

 

いろいろ気になって、これは施工会社のミスなんじゃないか!?

 

そう思って施工会社に問い合わせても問題ないといい直してくれなかったり、対応してくれなくて泣き寝入り。。。

 

こういったトラブルを回避するために、よく言われることをまとめましたので、Q&Aで解説していきたいと思います。

 

Q、ビー玉が転がります。家が傾いてるのではないか?

これはすごくよく言われます。

ネットの情報に定番のように書いてあるのが、ビー玉を転がして家の傾きを調べるというのが昔からあり、今でもこれを実践する方は多いです。

 

結論から言いますと、ビー玉は100%転がります。

 

転がらない家はないです。

それほど家を水平に作るのは難しく、それ故に施工側は家は傾いていません。対応できませんと言い張ります。

 

建築基準法では5/1000㎜までは許容範囲とされていて、5/1000㎜とは1mで5㎜以内の高低差であれば問題ないとされています。

 

実際、5/1000㎜も高低差があればビー玉がものすごい勢いで転がりますので、一般的なメーカーは3/1000㎜未満にするように努力していると思います。

 

反対に6/1000㎜以上であれば、瑕疵対象になり得ますのでこの数値を超えた場合は、対応していただきましょう。

 

Q、フローリングで床鳴りがする

いざ入居してみて気になったこととして、フローリングの床鳴りの問い合わせも多いです。

 

床が鳴るということは、木材が悪いからなっていて床が抜けるんじゃないのか?

 

こういった認識の方が非常に多いです。

 

結論から言いますと、床鳴りでは床は抜けません。

 

なぜ床が鳴るのかというと、1階であれば、鋼製束と呼ばれる土台を支える金物が緩んでしまっている場合があります。

 

木造は特に木が伸縮するので、鋼製束と土台の間に隙間ができ、この隙間が上から人が歩くことによってギシギシと音を立てます。

鋼製束はあとから高さが調整できるようになっていますので、束の緩みによる床鳴りはすぐに直ります。

 

他にもサネと呼ばれるフロアとフロアをつなげるための凹凸の部分なのですが、木材の伸縮によって、このサネの部分に摩擦が生じ、ギシギシと音を立てることが多いです。

 

特に床暖房がある床だと、床暖房の熱により木が伸縮しやすく鳴りやすいです。

 

フローリングの性質になってしまうため、施工店対応をしぶることが多いと思います。

 

つまり絶対に音が鳴らないようにするのは厳しいということです。

 

しかし、明らかにフロア材が浮いていたら、パキパキとなりますので、それは瑕疵の対象になる可能性が高いので、そういう時は直してもらいましょう。

 

 

 

もう一つ多いのが、フロアの目地がきつくなって擦れて床鳴りしている場合も多いです。

 

一般的なフロア材はサネと呼ばれるフロアの端の部分が片方が出っ張っていて、片方がへこんでいるます。

 

このでっこみ引っ込みをオスとメスと現場では言っており、この結合部の摩擦で床が鳴ることがあります。

 

木造は木がすごく動くのでこれもなかなか防ぎにくいことではあるのが現状で、施工側も直すというのがなかなか難しく、対応しにくいという点があります。

 

昔の家とは違い、ギシギシ音を立てても、床が抜けるということは新築住宅であればほとんどないので安心してください。

 

Q、マンションから木造に引っ越したけどクロスの隙間がすごい

 

こちらもよくあるご指摘で、クロスの隙間です。

 

マンションから木造の戸建てに引っ越した方は、クロスの隙間の多さに驚くと思います。

 

何故マンションよりも木造の戸建てがクロスの隙間が多いのかといいますと。

 

それはクロスの施工方法に違いがあるからです。

 

マンションのクロスの張り方は、入隅や出っ張りなどすべて透して壁紙を張ることができます。

 

マンションなんかは鉄筋コンクリート造のものが多く、鉄筋コンクリート造は建物自体の動きが少ないため、入隅も通して張ることができます。

 

戸建てだとクロスの張り方が違い、入隅は通さないで確実に切れ込みを入れます。

 

その理由として、木造は木が伸縮や湿気などで膨張をくり返すため、建物自体がよく動くからです。

 

繋げて張ってしまうと、

入隅の部分でクロスがよれてしまいみっともなくなってしまうため、すべての入隅に切れ込みを入れます。

 

ですので基本的にクロスの隙間は出てくるものですが、クロスの隙間は自分でも簡単に埋めることができます。

 

やり方としては、ホームセンターにいくとクロス用のボンドが500~700円くらいであるため、それを隙間にさすことで、隙間が埋まり美しいクロスを維持することができます。

 

クロス用のボンドなのですが、いろいろありますが、私がおすすめするのボンドコークという商品で、弾性力が高く、切れずらいということもありクロスの隙間は長持ちしやすいです。

 

やり方はいたってシンプルで、ボンドコークを壁の入隅にさして指またはは濡れたスポンジで拭き取るだけです。

 

これをやるだけクロスの隙間が目立ちにくくなり、家を奇麗に保つことができます。

 

以上のようによくあるご指摘をまとめましたが、このほかにも気になることはたくさんあると思います。

 

ですので、私自身Twitterもやっているので、そこからDMで質問してくれればいろいろと答えていきたいと思います。

 

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