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建売住宅を一番安く・お得に買う4つのポイント【新築住宅】

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建売住宅を一番安く・お得に買う4つのポイント【新築住宅】

建売住宅を考えてる方は必見です。

 

いろいろな住宅メーカーが建売住宅を建てていて、実際はどこのメーカーのものを買えば安くてお得なの!?

 

種類が多くて決めかねてる人に、建売住宅でお得に安く買うためにみるべきポイントを解説していきます。

 

 

①建ててから1年過ぎた建売住宅

 

 

新築住宅を建ててから1年経つと新築住宅にもかかわらず、未入居物件という扱い、つまり中古になり新築として販売されず、売買時の契約も異なってきます。

 

これで分かった方もいるかと思いますが、新築として売れないため、こちらが値引き交渉しなくても勝手に安くなります。

 

もう一つ1年経過すると安くなる理由があります。

 

何棟も建っている物件の建売住宅では、事務所棟として新築で建てた家を販売事務所に使うことが多いです。

 

事務所を構えている間は人件費や光熱費など経費がかかります。

 

ですから販売会社としては建売住宅を早く売り切って、人件費などの経費をなくしたいわけです。

 

建売住宅を売る営業マンも会社からは1年以内に売るように指示されることが多く、1年以内に売れなかった場合

 

『新築として売れないため値引きしても良いですか?』

 

と営業マンが会社や上司に交渉できるため、1年過ぎると値引きのしやすさが全然違います。

 

いろいろなプロジェクトを見てきましたが、だいたい500万円は値下げします。

 

逆にいうと、1年ぎりぎりで購入するときは、いろいろと良いこと言って売る可能性があるので、気を付けてください。

 

②モデル棟の建売住宅を買う

 

 

建売住宅にはよくモデル棟といって、実際に家具や照明、インテリアを入れて、『こんなにおしゃれな部屋になりますよ』とお客さんにイメージしやすいようにしている建売住宅があります。

 

モデル棟にはインテリアコーディネーターを入れていることがほとんどで、すごくおしゃれになっています。

 

こんな家に住めたらいいな。。

 

お客さんのこういった欲望を刺激するためにモデル棟は他の建売住宅よりも豪華に作ることがく、内装もアクセントクロスを張ったり、タイルを張ったり、フロアをいいものにしたりと他の住宅よりも質を上げて見せています。

 

モデル棟は買ってはいけないイメージがありますが、全然購入して大丈夫です。

 

モデル棟では家具付きで販売することもあり、その家具などを一式手に入れることができます。

 

私もモデル棟で使っていた家具なんかをもらうことがあって、ソファーだったり、ル・クルーゼの鍋だったり、ちょこちょこもらっていました (笑)

 

この家具付きモデル棟を購入するのがお得です。

 

家具付き販売で確認すべきポイントはとして

・カーテンはついているか

・カーテンレールはダブルか

・照明器具はついているか

・エアコンはついているか

 

この4点がそろってるモデル棟は、すごくお得に購入できます。

 

まずカーテンは、インテリア業者に頼むと、リビングに化粧のカーテンレールやちょっといい生地ものを付けたとしたら1棟あたり40万くらいします。カーテンは意外に高いので、新築買っていざカーテンの見積もりを取ってもらったら想像以上に高額で驚く方が多いです。

 

さらに、カーテンレールはリビングなどはダブルが必要だと思いますので、ここもチェックしましょう。

 

照明器具も、1つ2,3万円はしますし、エアコンも1台取り付けるのに5,6万円かかります。

 

リビングなど大きい部屋で、20畳用のエアコンをつけるとなると10万円くらいいってしまうので、エアコンの有無も重要です。

 

ですので、モデル棟で家具付き販売していたら、お得だと考えてよいでしょう。

 

モデル棟は、いろんな人が出入りしているため傷や汚れがあるのでは?

 

と心配になる方もいるでしょう。

 

安心してください。

販売元がお金をかけて補修やクロスの張替はしてくれますので、しっかりと汚い所は全部直してほしいと伝えましょう。

 

一つ注意していただきたいことがあり、それは、モデル棟だけど家具付き販売しないケースもあります。

 

例えば建売20棟の現場で、モデル棟を購入しようと考えたとします。

 

しかし、まだ在庫が15件あったとしたら、その家具を移動して違う棟をモデル棟にするケースもありますので、家具は引き取らせていただきますなんて言われる前に

 

『家具付きだったら考えるんですけど』など、家具や照明器具をもらえるようにどんどん伝えましょう。

正直遠慮しなくて良いです。

 

 

③建売住宅の器具や設備のグレードを確認する

 

建売住宅の器具や設備のグレードを確認するとはどういうことかというと

 

建売住宅では、建物内の器具や設備にグレードがあります。

 

すごく安い建売住宅あるなと思ったら、それは建物の中の設備や器具のグレードを最低限度にしてる可能性があります。

 

 

お得に買うポイントとして、建売住宅で見るべき器具や設備のグレードをまとめますと

 

・床暖房のはあるか (工事費60~70万円)

・ユニットバスに浴室乾燥機はあるか (取り付け費込み約20万円)

・浴室乾燥機にミストサウナはついているか (約5万円)

・キッチンや洗面所に食器棚や吊戸棚はあるのか (大きさにもよりますが約20~80万円)

・食器洗い乾燥器はついているか (工事費25万)

・物干し金物はついているか (約3,4万円)

・良水工房はついているのか (約4,5万円)

・トイレは1・2階ともにウォシュレットか (2台で15万円くらい)

・小屋裏収納はあるか (工事費8畳で50万円くらい)

・エアコンはついているか (6畳用で1台5万くらい)

 

上記のポイントを見て当てはまれば当てはまるほど、建物のグレードは高いです。

 

他にも手すりの有無や、LANケーブルは実装されているか、エコカラットは貼ってあるか、クロスや建具の質、カザスキーがあるかなど細かく話をするととんでもない量になりますので、今度別記事で紹介します。

 

ですので建売住宅を購入するときは、グレードのポイントを見分けるだけで結果的な金額の差がでますので、よく器具や設備を確認して購入を考えてください。

 

 

④販売センター(事務所棟)を購入する

 

販売センターとは、建売住宅でよくあるのですが、販売会社がモデル棟と同じく新築の建物を事務所として使っている住宅です。

 

これも非常にお得に安く買えます。

 

メリットとして、販売センターはお客さんを接客する場所のため、全部屋エアコンをつけることが多く、事務所棟を購入したときはエアコンがすべてついてきます。

 

モデル棟などはリビングだけだったり、あったとしても主寝室ぐらいですので、全部屋つくことは少ないです。

 

事務所棟も最低限度の器具がついているため、カーテンやカーテンレール、照明器具などもついていることが多いです。

 

注意点としては、販売センターはトイレを使用するのですが、言えば新しいものと取り換えてくれるので、確実に言いましょう。

 

販売センターは人が使っているため、傷や汚れがついてしまうので、値下げしてくれる点の一つです。

仮に値下げがなくても、食洗器をつけたり、食器棚をつけたりとオプションでしてくれることもあります。

 

販売センターもモデル棟と同様に、傷や汚れは販売会社が治してくれるので安心してください。

 

 

上記の4つのポイントを知っておくことで安く・お得に購入できますので、建売住宅を見る際には覚えておいておきましょう。

-建売住宅, 新築

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